本日、長崎労働局から発表された
長崎県内の雇用情勢の最新統計によりますと
諫早市管内の有効求人倍率は
県内で唯一 1.1 を超え、県内最高の 1.11 となりました。
長崎県内の平均は 0.91 で、
これを超えているのは諫早・佐世保・西海です。
有効求人倍率は、
求職者数に対する求人数の割合で、1.0が一つの目安です。
1.0倍とは「100件の求人が合った場合、
100人が応募して全員に仕事がある」といった状態です。
一般的に、1.0倍以上の時は
景気の回復傾向によって企業の採用活動が活発化している証です。
また、今回は前年度比プラス0.28でもあり、
諫早市内において「雇用の場」が拡大している証拠といえます。
定住人口の増加には
「雇用の場」の確保が大きな要素となりますので
今後も、有効求人倍率が増えていくような施策が求められます。