現在、我が国は様々な課題を抱え、不安定で困難な時代に突入しております。このような状況では、旧来のやり方だけでなく、時代に即応できる新しい感覚と力で取り組まなければなりません。
私は、首長は自分自身に厳しく、常に市民の目線と感覚で物事を考える謙虚さが必要であると考え、政策立案の根幹に「生活密着宣言」を掲げ、全身全霊で市政に取り組んでまいりました。
子育ても、福祉も、まちづくりも、一人一人が「皆で支えあう」心が必要です。私たちの力を結集し、諫早市の素晴らしい自然と風土を、子や孫に夢のある形で伝えようではありませんか。
このことが「住んでみたい」「住んでよかった」といえるまちづくりにつながるのだと確信しております。
諫早市のまちづくりは道半ばであり、皆さまとともに「希望と安心のまち」「自立できる都市」の実現を目指すため、新たな挑戦の決意を固めた次第であります。
平成25年2月吉日
宮本明雄