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宮本明雄(みやもと あきお)

 

~ 未来に安心
諫早市の潜在力を引き出し、希望と安心のまちへ

 

7つの柱+1(全100項目)

 

1 市民主役の生活安心都市

(1-1)安心して子どもを産み育てられるまち

◆不妊治療への助成制度拡充を推進します。

 

◆需要の高い地域に保育所等の整備を進めるとともに、放課後学童クラブの環境整備を推進します。

 

◆公立・太陽保育所の移転改築を推進します。

 

◆働き方が多様化する中、年度途中の保育受け皿の拡充、休日保育や延長保育の拡充など、子育てと仕事を両立できる保育環境の充実を図ります。

 

◆小児救急患者に対応する「こども準夜診療センター」や、小学校就学前から小・中学生までの子どもの医療費助成を継続します。

 

◆栄町再開発ビルの「すくすく広場」による妊娠期からの切れ目のない総合的な子育て支援を推進するとともに、親子が遊び交流する場や子育ての輪をつなげる場づくりをはじめとして、「こどもの城」も含めた総合的なサポート体制の充実を図ります。

 

(1-2)健康と安心の地域福祉

◆健康診断などの受診率の向上に努め、市民の健康づくりと介護予防を促進します。

 

◆多様な手段により、健康意識の向上や健康への取り組み機会の創出を図ります。

 

◆介護が必要な高齢者や障がいのある人が、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域の総合的な支援体制づくりを推進します。また、認知症対策への取り組みも進めます。

 

◆障がいのある人の自立を支援し就業支援や社会参加などを推進するとともに、「手話言語条例」への理解促進を図ります。

 

(1-3)市民を守る防災対策の強化

◆防災・農業・漁業・環境の視点から、市民の安全安心を脅かす潮受堤防排水門の開門に反対します。

 

◆LINEをはじめ、防災行政無線や防災メールなど、多様な手段の活用により、市民お一人お一人へと確実に情報を伝達できるような仕組みを構築し、その活用方法を市民へわかりやすく周知します。また、関係機関・団体等との連携により、総合的な防災体制づくりを進めます。

 

◆危機管理課の設置など、防災対策をさらに強化します。また、災害に対する避難意識向上に向けた啓発を積極的に実施するとともに、消防力を含めた防災に対する組織機能を拡充させ、自治会や地区防災組織とのコミュニケーションを推進します。

 

◆災害時の避難所等における感染症拡大防止のため、必要な避難所数と物資・資材等の確保を図るとともに、避難所利用状況の見える化や、地域やボランティア等と連携して運営体制を強化します。

 

◆本明川の治水対策として重要な「本明川ダム」建設事業を促進します。

 

(1-4)住宅改修の支援

◆住宅の性能向上を図るリフレッシュ補助や三世代同居・近居のための改造等補助により、安全・安心につながる住宅改修を推進します。

 

◆「空き家バンク」利用者の住宅改修費や賃借料に対する助成を行い、空き家の有効活用を図ります。

 

(1-5)地産地消

◆安全安心の地産農水産物の普及拡大を、市立学校給食での使用や、農業まつり等イベントでのPRを通じて推進します。

 

2 輝くひとづくり・地域づくり

(2-1)未来をひらく教育

◆ふるさと教育(地元への理解・愛着が深まるようなプログラム)を推進します。

 

◆GIGAスクール構想に基づき、小中学校生に一人一台コンピュータを整備し、ICTを活用した学力向上支援を推進します。

 

◆小中学校のトイレの洋式化や施設の老朽改修を進めるとともに防災機能を強化します。

 

◆食文化の継承をはじめ、地域・自然の恵み・勤労の大切さなどへの理解を深める「食育」を推進します。

 

◆キャリア教育を推進するとともに、企業・団体における人材育成を支援し、地域で活躍するひとづくりを進めます。

 

(2-2)人権・平和の推進

◆様々な機会を通じて、人権意識の向上と平和都市諫早の理念の普及を図ります。

 

(2-3)活発な生涯学習

◆生涯学習活動の拠点となる生涯学習センター(仮称・新市民センター)の整備を推進します。

 

(2-4)シルバー世代の活躍

◆高齢者がいきいき活動できるきっかけづくり、場づくりを支援します。

 

(2-5)文化の継承発展・スポーツの振興

◆市民の文化鑑賞や発表の場を充実させるため、新たな「文芸・音楽ホール」の整備や諫早文化会館の大規模改修を推進します。

 

◆地域伝統文化を継承・発展させるための支援策を継続して推進します。

 

◆スポーツパークいさはや・中央体育館(内村記念アリーナ)・県立総合運動公園(新テニス場を含む)など本市の充実した施設を活用し、競技力の向上や楽しむスポーツの振興を図ります。

 

◆本明川に公認ボート場の整備を図るなど、多様なスポーツ・レクリエーション環境づくりを推進します。

 

(2-6)男女の出会いの創出と男女共同参画社会の実現

◆若い男女の出会いの場やスキルアップを図る場をつくる民間団体の活動を支援します。

 

◆男女共同参画社会実現を目指す第3次計画に基づき、男女がお互いを尊重し、ともに輝くための取り組みの強化を図ります。

 

(2-7)地域の振興、市民協働・ボランティア等の推進

◆多目的交流広場(小長井)の整備や、森山支所の改築など、地域づくり活動の拠点整備を推進し、さらなる地域振興を図ります。

 

◆諫早の母なる川・本明川が市民の親水・交流の場として一層活用され、地域振興につながる水辺空間の整備を図ります。

 

◆地域福祉や防災をはじめとする様々な分野で頑張るボランティアやNPOなど市民の自主的活動を支援します。

 

◆地域での新たな発想や活動を生み出す原動力として「地域おこし協力隊」を活用し、移住・定住をはじめとする地域活性化の促進に寄与します。

 

◆市民グループなどの自主的なまちづくり事業を支援する補助制度を継続します。

 

3 希望を生み出す産業の振興

(3-1)地場の商工業・農林水産業の活性化

◆中小企業の経営安定と資金力の強化につなげる取り組みを支援します。

 

◆創業・起業を促進するため、金融機関等と連携した支援を図ります。

 

◆飯盛地域の漁港など市管轄漁港の防災対策事業を行い、水産業の活性化に寄与します。

 

◆有喜南部・宇良田井原・正久寺・飯盛後田・長田東部・柳新田地区などの圃場整備や農林道整備など、農林水産業の基盤整備を着実に推進します。

 

(3-2)新産業団地の整備をはじめとした企業誘致と雇用の拡大

◆関係機関と連携し、南諫早産業団地の整備を推進します。

 

◆市内立地企業への設備投資を積極的に呼び込み、雇用拡大と定住促進につながる施策を推進します。

 

◆既存施設の改修や通信環境の整備等により、リモートワークやサテライトオフィスの誘致を積極的に推進します。

 

(3-3)観光関連産業の活性化

◆諫早を訪れる人々が、多良岳や三つの海、様々な史跡など諫早の魅力ある観光資源を回遊するとともに、宿泊客数や売上高が伸ばせるよう取り組みを推進します。

 

◆飲食・宿泊業などが本市の豊富で新鮮な農水産物や交通・流通上の優位性を十分に活かして魅力を発揮できるような情報発信や環境整備を図ります。

 

(3-4)商業施設の立地促進

◆東部地域の適切な区域への県内最大級の大型商業施設の立地促進とともに、島原鉄道の活用を含めた交通アクセスの改善強化を図ります。

 

◆諫早駅周辺の再開発事業の整備推進とともに、民間ノウハウを活用するなど賑わう店舗誘致を図ります。

 

4 温かく頼りになる行政

(4-1)全市域が密接に連携した行政の運営(集中と分権)

◆各支所区域の活性化のため、住民参加型で自由に使途が決定できる支援策を継続実施します。

 

◆各支所・出張所で迅速に対応できる道路・水路などの小規模改良を図る生活基盤整備・地域リフレッシュ事業を継続実施します。

 

(4-2)地域を元気にする市民目線の行政

◆諫早市の総合力(為・職・住)の充実に向け、『まち・ひと・しごと創生総合戦略』の実行など、地方創生の取り組みを戦略的に進めます。

 

◆時代の変化に的確に対応し、事業や組織体制を迅速かつ適切に見直します。

 

◆行政のデジタル化・オンライン化を積極的に進めるとともに、住民票のコンビニ交付をはじめとして市民サービスのさらなる向上と、業務の効率化、市職員のより一層の資質向上に取り組みます。

 

◆必要な情報が、よりわかりやすく、より親切で、より即時に伝わる市ホームページとなるよう抜本的な改善を図ります。また、LINEの活用を積極的に進め、よりタイムリーな情報発信・伝達システムづくりに取り組むとともに、市民お一人お一人が確実に情報を受け取ることができるように講習会などを通して周知を図ります。

 

◆市民の声を丁寧にお聞きして市政に反映するため、地域・団体での懇談会やふれあい訪問を継続実施します。

 

◆公共施設の効果的・効率的・計画的な運用のため、長寿命化・機能再編・民間委託に取り組みます。

 

◆市が管理する道路や河川等の維持管理補修などにおいて効率的で効果的なマネジメントを進めます。

 

(4-3)地元企業を大切にする

◆公共事業等を優先発注するとともに、小規模工事契約希望者向けの登録制度を活用します。

 

(4-4)近隣自治体との連携

◆定住自立圏をはじめとする近隣自治体との連携を研究・推進します。

 

5 成長と安心の都市基盤整備

(5-1)新幹線の開業効果を高める諫早駅周辺整備の加速

◆令和4年度の新幹線開業を見据え、広域的な効果が発揮されるよう、駅周辺の再開発をさらに推進します。
(再開発ビルへのバスターミナル整備、県の(仮称)県南地域事務所の設置促進、公共施設の集約化検討、駅利用者の利便性を確保する駐車場の整備推進、周辺アクセス道路の整備、駅周辺地区へのオフィスやマンションなど働く場所や定住場所としての民間開発誘導の推進、現バスターミナル跡地の活用策の提案、栄田町方面につながる駅北側地区地域の活性化計画推進など)

 

◆諫早駅と中心市街地をスムーズに往来できるようなルート整備を推進します。

 

◆暫定開業の形態(乗り換えリレー方式)が長引くことのないよう、関係機関への働きかけを推進します。

 

(5-2)市民の足の効率的な確保

◆新幹線開業による在来線運行の変化を見据え、地域鉄道駅の利用促進や活性化を図るべく、既存駅の施設や周辺整備の検討を推進します。

 

◆バスや鉄道等の公共交通の確保に努めるとともに、乗合タクシー事業を推進します。また、将来を見据えた持続可能な交通体系の検討を推進します。

 

◆高齢者への交通支援策を確立します。

 

◆新幹線駅として開業する諫早駅が、県央の窓口・島原半島の窓口としての役割を果たす機能の強化や、長崎空港など県内各拠点を結ぶ交通体系の整備を推進します。

 

(5-3)生活道路の整備

◆安全で快適な交通を確保するため「人にやさしい」生活道路の整備を行います。

 

(5-4)高速交通・渋滞対策・情報ネットワーク整備

◆国道・県道・幹線市道の連携整備を進め、主要渋滞箇所の改良をはじめ、諫早外環状線の未着工区間も含めた全線開通に向けた整備推進、長田バイパスの延伸、北バイパス、国道34号整備推進、国道207号整備推進、有明海沿岸道路など、長崎県全体に波及する県央の交通拠点としての機能強化に取り組みます。

 

◆市内全域へ光ファイバー網を整備します。また、5G等の次世代通信エリアの拡大を図り、市内における高速情報通信ネットワークアクセスの改善とICT利活用の取り組みを進めます。

 

(5-5)活力を引き出す土地利用の促進

◆市街化調整区域の開発要件をさらに緩和します。また、関連情報の積極的な提供などにより、土地利用を促進し、需要に応じた住宅地・事業用地の円滑な供給を推進します。

 

◆西諌早団地(堂崎県営住宅)の集約・高層化による再生を、県とともに進め、他の用途に利用可能な土地も生み出すなど有効活用を図ります。

 

6 魅力発信の強化・イメージの向上

(6-1)多様な手段を活用しての諫早の魅力発信

◆「道の駅」の整備により、地場産品の販売や観光情報の発信の強化・拡大を図ります。

 

◆「みかん祭り」「牡蠣まつり」「新そばまつり」など特産品の販売促進を支援します。

 

◆市の各種発行物・資料などについて、ユニバーサルデザインをはじめとして、市民により親しみを持ってもらえるように、デザイン思考で統一感のある情報発信を推進します。

 

◆市民がより親しみや誇りを持てるような内容も盛り込んだ「市報」のリニューアルを推進します。

 

◆諫早ビタミンプロジェクト事業を継続実施し、魅力発信の強化を図ります。

 

◆市内外への広報・PR体制や組織を大幅に強化するとともに、インスタグラムやフェイスブックなどSNSの活用や、地域情報誌をはじめ民間の各種メディア・情報通信技術も更に活用するなど、諫早の魅力を日々効果的に情報発信する「シティプロモーション」推進に取り組みます。

 

◆市内外に諫早の魅力を伝えるため、諫早市の「場所」「人」「物語」などをまとめた情報発信サイトを制作し、随時更新していきます。

 

◆諫早市への移住を促進するため、諫早市に居住する魅力を幅広くPRするとともに、人口減少が著しい地域への移住に補助をさらに拡充するなどサポート制度・体制を継続・強化します。

 

◆諫早市にゆかりのある方をはじめ市外在住者へのアプローチを強化し、「ふるさと納税」など諫早市を支援してくださる方の増加を図ります。

 

◆国・県と連携し、諫早湾干拓の干拓地や干陸地、調整池、堤防道路等の干拓資源を活用、地域の魅力づくりや活性化を図ります。

 

◆諫早出身で活躍しているスポーツ選手に協力を仰ぐとともに、国内有数の好環境であるボート場をはじめとするスポーツ施設など「スポーツのまち諫早」を、市内外に広くPRする方策を検討します。

 

(6-2)諫早ブランド化の推進

◆地場産品をもとに諫早オリジナル商品を研究し、新たな諫早産品の開発を支援するとともに、PRや販売促進などマーケティング活動を強化します。

 

◆農業の6次産業化を支援し、ブランド化を促進することで所得の向上を目指します。

 

(6-3)スポーツと文化のまち諫早

◆日本遺産に認定された長崎街道(シュガーロード)や諫早街道など、貴重な歴史的資産の保存整備(他市町との連携等)を推進し、地域活性化に役立てます。

 

◆郷土資料の調査研究を推進するとともに、諫早市の歴史・伝統・文化の情報発信を推進します。

 

◆長崎県スポーツコミッションと連携したスポーツ大会・合宿の誘致などコンベンション等の開催を促進し、スポーツ交流人口の更なる増加を目指します。

 

◆プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」を支援するとともに、相互に協力することで、市内の経済活性化につながる取り組みを推進します。

 

7 自然との共生・持続可能な社会

(7-1)自然エネルギーの利用促進

◆持続可能な社会の実現に向けて、自然エネルギー・新エネルギー利用の導入を研究・推進します。

 

(7-2)自然の保護と活用

◆森林の多様な効能を活かすために森林の広域化・複層林化などを進め、自然体系の回復を図ります。

 

◆多良山系のツクシシャクナゲの群生や西部地域の市街地近隣の身近な山林をはじめとする豊かな自然環境を活用し、交流人口の拡大や市民の憩いの場の創出を図ります。

 

(7-3)環境保全型農業

◆減農薬農法などによる環境にやさしい農業を推進します。

 

(7-4)耕作放棄地等の活用

◆農業の多面的機能を維持するため優良農地の保全、農業の集団化・組織化を推進し、快適な農村環境の整備に取り組みます。

 

◆イノシシなどのいわゆる有害鳥獣の駆除を継続して推進するとともに、鳥獣肉の加工・販売を支援します。

 

(7-5)安全に寄与する河川のしゅんせつ

◆土砂の堆積や雑木の繁茂が見られる市管理河川の緊急・集中的なしゅんせつを行うとともに、県管理河川についてもしゅんせつの促進を図ります。

 

(7-6)急傾斜地保全対策への支援

◆市民が行う急傾斜地保全対策事業への支援制度を継続実施します。また、県営・市営事業のさらなる推進を図ります。

 

+1 新型コロナ感染症対策

(1)状況に即した経済対策

◆市内事業者が安心して事業活動を続けられるような支援を強化します。また、感染状況に応じて、機動的かつ柔軟な経済対策を実施します。

 

(2)先を見据えた感染症対策

◆国・県と密接に連携を図り、正確な情報提供や新しい生活様式の啓発等に努めます。また、マスク、アルコール消毒液など感染拡大防止のための物資や、ワクチン接種について、医療機関や介護施設、教育機関等のニーズを踏まえて、先を見据えた対応に取り組みます。

  

(3)人権の尊重

◆新型コロナウイルス感染者や医療・介護従事者などを巡る不当な偏見や差別が社会問題となる中、人権尊重や個人情報の保護の啓発活動を推進します。

 

(4)安心して暮らせるまち

◆コロナ禍によって新しい日常が定着する社会で求められるレジャーの形や、憩いの場の創出を目指します。

 


 


上記は、すべての政策・方針を示しているものではありません。

後援会活動の中で、議論をいただくために重点的な政策を

記載したものであり、市民の皆さまのご意見を伺いながら、

これからの諫早市を創るためのものです。


 

 

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